■■6.◆矯正をしてみての感想■■
2007年09月08日 14:21
矯正をする前は正直言うと少し不安でした。と言うのも、歯を動かす痛みはどの様なものか全く想像がつかなかったからです。矯正を始めて、歯を動かすということがどんな感覚なのか実感できました。徐々に歯が動きだし、歯と歯が触れる事で痛みを感じたり、前歯で物を咬み切ることが出来なくなり、硬い物はもちろん、スライストマトが咬みきれない事にすごく驚きました。(この感覚は個人差があると思いますが)また、歯が動いたことによって隙間ができたため、今まで気が付くことができなかった隣接面のCOを発見してしまいました。歯磨きは歯面を磨くのはあたりまえですが、隣接面もフロスや歯間ブラシでの手入れをしなければいけないことを再認識させられました。
床を入れての会話は何気に苦戦しました。床矯正の目的は、顎を拡大し少しのスペースをつくることだったので、拡大はストップしてもしばらくの間は入れていました。普段、受付業務をしている私は、慣れるまでうまくしゃべれずよく聞き返されていました。しかし、何とかコツをつかみ最初よりは聞き取りやすくなったと思います。ゆっくり話す様、心がけることが秘訣です。
床矯正からワイヤー矯正に移行して気をつけなければいけなかったことがありました。それは、白いブラッケットをつけた為、カレーの着色が落ちにくいということで我慢しなければなりませんでした。コーヒーも着色しやすいため最初は控えていたのですが、それがストレスになってきたのでこちらは我慢しないで、その代わりこまめにクリーニングをしてもらいました。
ワイヤー矯正を始めて数ヶ月が過ぎると矯正をしていることを忘れてしまうくらい違和感や痛みもなく、矯正はもっと大変で辛い思いをするのかと思っていましたが案外そうではありませんでした。矯正を開始してはや一年が経ちましたが、本当にあっという間でした。
矯正をして感じたことは、どの年齢からでも始められるということです。成長段階の子供でないとできないかと思っている方も多いと思いますが、決してそうではないのです。いくらでも歯は動きますので、歯の成長が止まった大人の方でも十分可能です。(当院の患者様で60歳を過ぎた方も正中離開の為、ワイヤー矯正をされています。)
そして、私が求めていた「笑顔」ですが、歯が並んでくる様子を見ると何だか嬉しくて、いつの間にか手に入れていました。そのことに気がついた時はすごく嬉しかったし、同時に矯正をして良かったと思いました。
今、率直な思いを申し上げますと、この時代に生まれてきたお子様は幸せだと思います。食べ物が欧米化した為、歯が一本一本大きいのに対し顎は成長していません。その為、大きい歯が治まりきれず歯並びが悪くなります。そのことに気づきタイミングよく矯正を始めれば、早い期間と安い費用できれいな歯並びを手に入れることができますから、すごく羨ましいことです。
叢生・反対咬合・前突の方は人生を大きく左右すると思います。前突の場合、口元をかくし徐々に笑わなくなるかもしれないですし、反対咬合の場合は顎が前に出ているので顔貌が違ってきます。そして叢生の場合は、歯磨きが非常に大変でどうしても磨き残しができてしまうため、虫歯をつくる要因にもなるし、また歯石が付くことで歯茎が徐々に下がってポケットが深くなり歯槽膿漏になる可能性も十分に考えられます。そういう点から、矯正をすることをお勧めします。歯並びが良い人とそうではない人では見た目も違ってきますし、将来自分の歯を一本でも多く保てるか違いがでてくると思います。お子様の将来を左右するので、親御さんはしっかり考えていただきたいと思います。
最後に、私を笑顔にする手助けをしてくれた方が、当院の純子先生です。純子先生の口癖は、「人が幸せになる為の手助けをしてあげたい!」です。口元を変えることで笑顔を手にすることができます。それを得ることにより心まで豊になり、そして自分の幸せをつかむのです。純子先生の手にかかったら、あなたも本当の美になれるはずです。私は先生の考えに共感できるからこそ、これからも一緒に頑張っていきたいと思っています。先生との出会いを大切に、きれいになりたい人への手助けに励んで参ります。
先生には休み時間を利用して調整していただき、この場をおかりして御礼を申し上げます。まだ矯正は終わっておりませんが、ありがとうございました。