
私が矯正をしようと思ったきっかけは、安易な発想からです。
私は、物心着いた時から下の歯並びが悪い事に気付き、「芸能人みたいな歯になりたいなぁ〜」と思うようになりました。
それからずっと歯にコンプレックスを持ち、成人してから何件か歯科医院をまわり先生に相談すると、「お金もかかるし、それくらいで矯正する必要がない」と言われ、一時は諦めていました。
友人からも「そんなに悪くないじゃん!」などと言われていましたが、でもやっぱり自分では歯並びが気になっていて、芸能人や歯並びの綺麗な人に憧れて後悔はしたくないと思い決心しました。相談の段階で、自分では下の歯だけですむと思っていたら、「下の歯だけでは噛み合わせが悪くなるし、上の歯並びもあまり良くない」ということで、上下で矯正をスタートすることになりました。
矯正を始めてから、初めて歯に床を装着したとき違和感がありすぎて、正直、この先耐えられるか不安でした。
食事をするときだけ外せるのが少しの救いでした。歯が動くにつれ硬いものは食べれず、普段食べれていた食パンや生野菜、お菓子類が食べられなくなりました。
隙間が開いてくると同時に歯がグラグラで、ごはんがおいしく感じませんでした。食べる意欲も落ちていきました(−□−;)!!
普通に会話をするときも、まわりから「え?は?何?」とか何度か聞き返されることが多くなりました。
職業柄、話をすることが多く私も話をするのが好きなほうなのですが、床が入っているため聞き取りづらいとわかってから、話すのがストレスになり無口になっていました。でも話をすることが好きな私は、口を大きく開けて話すようにし、まわりも矯正の話し方に慣れたのか、聞き返されることもなくなり、少しだけストレスが解消されました(;;)。
徐々に床を広げるたび痛みを感じ、夜寝ているとき無意識に床を外していたこともしばしばありました(T_T)。でも、綺麗になるために「がんばるぞ!」という気持ちで日々頑張っています。
(写真提供:ご本人が携帯にて撮影したものを掲載)

床矯正で側方拡大が終わり、次のSTEPでワイヤー矯正になりました。上の歯からワイヤーをつけ、ゴムで引っ張られる感覚と、無理に歯を締め付けられるような、今まで味わったことのない痛みでした。
それまでの床矯正とは違い、外すに外せない状態。歯医者から帰ると、痛みが増してきて辛かったです。
食事はやわらかいものしか食べられませんでした。話すこともとにかく噛むことが辛く痛みで眠れなかったり、夜中起きてしまったり大変でしたが、痛みも3〜4日でなくなりました。そして1週間後、下の歯にワイヤーをつけたのですが、下の歯は上の歯より倍の痛みで頭まで痛くなりました。
定期受診のたびにゴムを交換したり、歯と歯の間を少し削ったり、ワイヤーを変える度に痛みがありました。ワイヤー矯正は床矯正と違って食事のとき外せないので食べたものが詰まってしまい、恥ずかしかったです。
着色の強い食事を食べることができず(白いブラケットをつけた為)ただ我慢の日々でした(;-_-+)。
でも、辛いことばかりではありませんでした。矯正を始めてから段階に応じて写真を撮っていると歯並びの変化がよくわかります。
受診の度に先生から「すごく綺麗になってきたわね、頑張ってるわね(^o^)」と言われ、励みになりました。
家族やまわりの皆にも写真と今の状態を比べてみてもらうと、みんな驚いていました。矯正前と今の顔写真を比べてみると、顔の表情も変化していて得した気分です。
また、定期受診でゴムを交換して、歯と歯の隙間が一晩でなくなっていたこともありました。かなり痛みはありましたが、その時は本当に驚きました。痛みを耐えた分、逆に嬉しかったです。
自分で歯を見たり褒められたりすると、今まで辛くて痛い思いをしたことなんて忘れてしまうくらい嬉しかったです。諦めないで頑張って本当によかったと思っています。o(^o^)o
成人してからの矯正は骨がしっかりしているから時間がかかると言われていましたが、約1年で綺麗に並び、今は保定段階に入っています。
歯並びが綺麗になった今、鼻炎が楽になったり、風邪をひかなくなったり、健康になったような気がします。歯並びが良くなるとこんなに違うものかと・・・「歯」って大事なんだなぁと、改めて実感しています。
大久保歯科医院の純子先生をはじめ、スタッフの皆様、そして協力してくれた家族に心から感謝しています。(^0^)
(写真提供:ご本人が携帯にて撮影したものを掲載)